金峰山について
熊本市のほとんどの場所からその姿を望むことができる金峰山は、「東の阿蘇(あそ)」に対して「西の金峰山」と呼ばれ、熊本市民に親しまれています。 周辺には、夏目漱石(なつめそうせき)の「草枕(くさまくら)」に登場する「峠の茶屋」や、宮本武蔵(みやもとむさし)が「五輪の書(ごりんのしょ)」をしたためたといわれる「霊巌洞(れいがんどう)」などが点在。ハイキング、登山愛好者が多い山としても有名で、山頂にある金峰神社には、登山者の登山回数を記した掲示板が掲げられています。登山コースは、「さるすべり」といわれる岩がごろごろとした急な坂を一気に上るコースや、「さるすべり」を迂回しながら、木々に囲まれたゆるやかな登山道を歩くコースがあります。標高665mの山頂からの眺望は素晴らしく、熊本市街をはじめ、有明海(ありあけかい)や雲仙(うんぜん)、阿蘇(あそ)、九州山地、天草(あまくさ)の島々など広大な景色を一望。夜景の名所としても知られています。